先日ちょこっと、
アトリエでの着ぐるみ制作のお話をご紹介したんですが、
今日ご紹介するのは、縫製繋がりってことで「ぬいぐるみ」
写真のお猿さんは、
とあるドラマの中に登場するキャラクターとして制作したものです。
アトリエで作る ぬいぐるみは、
FRPなどの造形物と同じ行程で デザイン画から立体の原型を作り、
それを元に型紙を起こす作業から始めます。
縫製でデザイン画を忠実に再現するのは、
なかなか難しい事なんですが、
出来上がりを予測しながら最大限に近づける作業は、
推理と計算の連続で、結構楽しい作業です。

ちなみに、このお猿さん、なんか目が変?って思いました?
昭和の時代、
シンバルをパンパン鳴らしながら、イーッ!ってする
ゼンマイ仕掛けのお猿さんの 玩具がありまして…
このお猿さんは、クライアント様から
「その(玩具の)イメージで」とリクエストされてデザインしたもの。
もちろん、イーッ!と口を開く仕掛けつきです(^^)b